飛び降りていないことの証明

つつがなく世渡りさえこなせれば

内田百閒

001 『内田百閒』 1889-1971(明治22-昭和46)

読みはじめ:2012年11月26日(月) 朝、通勤電車で

読み終わり:2012年12月2日(日) 夜、風呂上がりに

 

 何もかも忘れてどこかに行ってしまいたい――と思ったときに、本当に遠くまで行ける人と、どうしてもそれができない人がいる。

 (つづく)