飛び降りていないことの証明

つつがなく世渡りさえこなせれば

今日が明日にかわるとき

 Eテレの人形劇で、「今日が明日にかわるのはいつ?」という内容の話をやっていた。

 私はそれを聞いて、「それって、明日が今日にかわるときなのでは?」と思った。
 今日をtとしたとき、明日をt+1と表し……と考えてみてもよくわからない。
 「私」を今日においた場合と、明日においた場合……と分けようとしてもやっぱりわからない。
 今日が明日にかわるとき、イコール、明日が今日にかわるとき?
 
 追記。
 私が(どちらかといえば、のレベルで)「今日が明日にかわるとき」に違和感を覚えるのは、「私」は常に「今日」にいるイメージがあるからだと思う。
 「今日が明日にかわるとき」の場合、「私」は「今日」から「明日」へ移動する。
 「明日が今日にかわるとき」なら、「私」は常に「今日」にいて、動いているのは時点の方だ。
 その辺が違いなのではないかと思うのだけど、どうだろう。