2012年11月18日(日)開催の第十五回 文学フリマに出展する【ア-11】ブースについてのお知らせです。
場所は東京流通センター第二展示場Fホール(2階)、ジャンルは「短編・掌編・ショートショート」、サークル名は「ナタリー」です。
主に短編小説を収録した個人誌を頒布するほか、近代の作家に焦点を当てた企画合同誌を販売しております。
本の内容については、ナタリーから発行した本の一覧ページまたはサイトトップから各本の情報ページをご覧ください。
もし初めて「ナタリー」ブースに来ていただく方であれば、ひとまず『ネームプレートテクトニクス』をおすすめいたします。新刊小説集で、販価も200円なので、ハズレだったときのダメージが少なめに抑えられるかと思います。
もう少し予算に余裕があるようでしたら、既刊『安全シールをはがしましたか?』の方が、収録作1編1編が長く、中身は充実していると思います。本の体裁もきちんとしていて、表紙もかわいいです。こちらは500円です。
『劇団パピヨンの軌跡と顛末』は、できれば立ち読みしていただき、それでよろしかったらお求めください。自分が書いた他の小説と、毛色が多少違うかもしれません。ネットでもパブーのサイトから試し読みができます。2冊組500円。
『無修正アンビバレンス』は、Twitter小説(140字の超掌編小説)を110編収録した本です。うち100編は、「文字書きさんに100のお題」に回答したものです。今回出展する本の中で唯一、A5判です(他はA6判)。あと、うちの本で最も表紙がつるつるで手が滑るのでご注意ください。300円。
あとは企画合同誌です。太宰治トリビュート『ただ、いっさいは過ぎてゆく』には、2人の対談と7人の寄稿エッセイを収めています。太宰にことよせて市井の私達が自分を語る、というコンセプトの文集です。おすすめ! 100円です。
芥川龍之介トリビュート『ボオドレエルの一行未満。』は、友人と2人で作ったプチ合同誌です。対談・まんが・小説を収録。400円です。あっ、これもA5判だ! さっきの唯一じゃないじゃん!
さて当日ですが、基本的には11時の開会から17時の閉会まで参加します。ただ、ひょいと買い物に立ったり会場をうろついたりするため、ブースが無人になることもあります。その場合は、15~30分後くらいには戻っていると思います。新刊も既刊も、いつも通りのペースなら、早い時間帯での完売はないと思います。
新刊2冊は見本誌コーナーに置きます。ブースで立ち読みしてもらう用の本は、新刊・既刊とも用意してあります。机の上はごちゃごちゃして狭いですが、立ち読みの間にちょっと手荷物を置いてもらっても構いません。その場合、お隣のスペースには決してはみ出さないようにお願いします。おつりは準備してありますが、開会直後はなるべく100円玉、500円玉でお支払いいただけると助かります。
それでは、よろしくお願いいたします。